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遠雷だ。いや遠雷ではない。今は冬だ。遠雷は夏の季語だ。

でも確かにはっきりとそのような何かが。

眩暈は遠雷と似ている。違うか。

師走、ケーキとチキンを食べるイベントが終わり世の中の意識が一直線にお正月に向かい始める頃、私は眩暈に襲われた。

その結果3日も休むことになり、入るはずの給料が13550円飛んだ。体調が悪くても無理をして出勤するのが当たり前で、熱があっても計らなければ無いのと同じで、仮にどうしても休まざるを得ないとしても1日が限度だろうとずっと思っていた。というかそれくらいの覚悟でやってきた。ここに入る時、甘えを完全に捨てると。

しかしマネージャーは私をよく見ている。

私の性格も、それに伴う仕事の仕方も。(実際そのような事を電話で言われた)

それがわかっているから今日も明日も無理せずゆっくり休んでと言ってくれたのだろう。

OFCのAさんも私の働きを見ていてくれたらしく、先日本部の方からお褒めの言葉を頂戴した。

 

人それぞれ何に幸せを感じるか、何が人生において最も大切か、価値観や感じ方は様々だ。

誰が何を言おうと自分が自分に、自分の毎日に満足していれば、充実感や達成感を日々感じることが出来ていれば、それで問題ないのだと気づく。

まだ生活の他の面でもう少しここを頑張りたいとか意識を集中したいと思う部分もたくさんあるけれど、つまりそれはちゃんと前を向いて生きようとしているということで、それによって人類にとっての大きな敵 "虚無感" から解放されているのだと思う。

 

ね、大丈夫なんです。

どんな思い掛けない出来事が起こるか、それは生きてみないとわからないし、待ってるだけじゃダメ、行動に移さなければ何も変わっていかないことも多いわけで、だから私は挑戦し続ける。